職場のストレスの原因の代表格は人間関係のストレス。
そう言い切ってもいいくらい、
職場の人間関係は悩みの種ですよね。
頭の固い上司、あざとい同僚、全然動かない部下・・・
それ以外にも、足の引っ張り合い、
停滞感ハンパない、オワコンな雰囲気などなど。
職場のコミュニケーションを円滑にするためには、
あいさつだ、感謝を伝えるだ、陰でほめるだ、
まあいろいろテクニック的な情報出てますが。
そんなことやれと言われても、
気持ちなんて入るわけないじゃん!!
職場の雰囲気を自分から変えていこうとするのは
すばらしいですが、討ち死にする確率結構高いです。
そんな、職場の人間関係で神経をすり減らす毎日から
解放されるための作戦を考えていきましょう!
その職場に骨をうずめるのか?考えてみる
もし、今の職場に定年まで勤めると決まってたら
どうですか?
いや、もっと言うと、3年後まだ今の職場にいるとしたら?
そんなの絶対耐えられない!
人間関係で消耗しきって人生終了。ちーん。
そう思うなら、職場で偽りの笑顔を作るエネルギーを
次のフィールド探しに回しましょう。
「そうはいっても生活が・・・」
「転職できるかわからない・・・」
と弱気になりがちですが、
ここでめげてはあなたの人生を棒に振ることになるんです。
職場の人間関係がよかったとしても、
会社の寿命なんてあてにならない今の時代、
一つの会社に長居するのは逆にリスクです。
なので、まずはいつまでに「おいとま」するか決める。
ゴールが決まれば延々と終わりのない我慢を
自分に強いることもなくなるので
気持ちがラクになります。
そして、
今の職場で自分はこれを身に着けた!というものを
確立しつつ、転職先を探す、もしくは独立準備です。
えーそんなこと言われてもムリだよ~
いえいえ、今の職場はもっとムリなんですから。
私もいくつもの会社を渡り歩き、
自分で立ち上げた事業も何度か撤退しましたが、
めげてませんよ。
そして、辞めて失敗したと思ったことはないです。
なぜかというと、
いろんな仕事の経験値を得られたから。
次の仕事にありつけなくてニートになるかも・・・
これも、世間体の問題だけなので、
人生をリセットするための期間にあてれば問題なし。
あの与沢翼さんだって、事業に失敗したときには
実家に転がり込めと言ってましたしね。
ちなみに私が薬局にいたときは、
生活保護受給者の方々がたくさん来られてましたが
なぜかほかの患者さんより元気な方が多かったです・・・
生活保護を推奨するわけじゃないですが
自分の気持ちを殺し続けて人生の貴重な時間を
ムダにするくらいなら、引きこもって充電してる方がましです。
人間関係の問題がパターン化してるなら、深掘りする
いちおう、ここでカウンセラーらしいことを一つ。
もし、
いつも上司に犬のように扱われる
同僚においしいところをいつも持っていかれる
女性社員にいつも距離を置かれる
など、これパターン化してるな、と感じるものがあれば、
それは自分の中にその現象を作り出すプログラムが
潜んでいます。
まずはそういう出来事が起きた時の自分の感情を
紙に書いてみる。
そして、過去を(できれば幼少時まで)さかのぼって
同じ感情を味わったことはなかったか、たどっていく。
たいてい、子供のころにパターンが作られているんです。
カウンセリングすると、子供のころの両親や兄弟との関係が
影響していることがほとんど。
これに気づくことで、これから先の人間関係で
同じパターンに陥るのをふせぐことができるんです。
職場の人間関係で悩む時間を未来の自分のために使う:まとめ
職場でうまくやっていくための処世術。
それを身につけたとして、
今の職場でそれを使って生き延びていくことが
本当に幸せなのか?
答えがNOなら、
まずはいつ辞めるか決める。
スキルを積み上げつつ転職または独立準備する。
ニート期間があっても問題なし。
同時に、パターン化した人間関係の悩みは
感情の深掘りをして過去、とくに幼少時の人間関係を見直す。
これからの時代、変化しないことのほうがリスクです!
ではまた!
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