コミュニケーション能力向上はテクニックだけでは完結しない

コミュニケーション 人間関係の泳ぎ方

コミュニケーションスキルは仕事の上でも

プライベートでも重要、ということで

コミュニケーションテクニックを身に付ける

書籍やセミナーなど、

いろいろ出てますよね。

 

実際、こういったテクニックを習得して

現場に活かそうと努力した方も多いと思いますが・・・

効果はいかがだったでしょうか。

 

私も子育ての時は、

子どもとどうやってコミュニケーションをとるといいのかを

知りたくて、子育て本を数冊買って

頑張ってみましたが、撃沈しました・・・

 

今思うのは、テクニックは対症療法でしかないということ。

もちろん、一定の結果は出ると思いますが、

本当は、自分の心のあり方がコミュニケーションの結果を

左右してるんです。

 

自分が世界をどう見ているかが他人の反応を決めている

一般的には、人に親切にするとか、

話を聞いてあげるとかいう対応は、

他人が心を開いてくれるきっかけとなるものです。

ところが、イレギュラーと思われるケースが

身近に起こっていました。

 

小学校時代の娘の話。

自分は友達を助けたり、

欲しいといわれると、自分が大事にしているものでも

あげてしまったりしているのに

友達からは冷たい対応を取られるとのこと。

自分としては、人にやさしくしてるつもりなのに、

どうしてひどい目に合うんだろう?

 

表面的なことだけ見ていると、

何とも不公平な現象です。

でも、今だからわかるんですが、

娘が友達にしていた「やさしい対応」は

恐怖から出ていたんです。

 

「やさしくしないと仲間外れになる」

「友達の言う通りにしないと嫌われる」

 

こんな感情から、やさしくしようと

頑張っていたわけですが、

こういった恐れから出た行動は、

たいてい更なる恐れの原因を作る結果を生みます。

 

これは、風邪をひいた時の対応と似ています。

風邪をひくと、くしゃみや鼻水、咳、発熱などの

不快症状が出ますよね。

その症状を止めるために、薬を飲む。

でも、風邪をひくような体のコンディションである限り、

また風邪をひいてしまうわけです。

最後には万年風邪のようになってしまって、

自分はこういう体質だから、とあきらめる。

薬では、根本治療にならないばかりか、

身体がどんどんむしばまれていくだけ。

 

さて、娘の話に戻すと、

他人に見捨てられる、受け入れられない恐怖を

消さない限り、「やさしくする」という薬を

投与し続けて、どんどんきかなくなっていきます。

娘には、まず「人にやさしくしないと嫌われる」という

思い込みに気づいてもらい、

自分がやさしくしたいと思えないときには

ノーと言っていいことを伝えました。

時間は掛かりましたが、

他人の言いなりになって屈辱的な気分になることは

なくなりました。

 

テクニックに頼るより、自分の心のクセをさがす: まとめ

表面的なテクニックは、いちいち意識しながら

使うというのは難しいし、不自然な印象に

なってしまいますよね。

ほんとうは、自然体の自分で

抵抗を感じずにいられた方が良いわけです。

そのためにも、ふだん自分がどんな風に

外の世界、他人を見ているのかを

考えてみるといいかもしれません。

とくに、いつもこういうところで嫌な思いをするとか、

ぎくしゃくしてしまう、なんてところがあったら

そこがヒントになります。

 

ではまた!

 

 

 

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