この先どうやって生きていったらいいのか?
特に今年はコロナの影響で今までの生活が激変して
先が見えない不安感にかられることも多いかもしれません。
未来は決まっていない。
それなのに、どうしてもいい方に考えることができない理由。
それは、
過去の自分を認めてないこと。
未来を悲観的に見なくてすむにはどうしたらいいか考えます。
不要な観念を植え付けられてがんじがらめの過去
人は成長する段階で、親や学校、
社会の価値観をバッチリ頭に叩き込まれます。
そのほとんどは、
何かを得るには何かをしなければならない、とか
○○できないとダメだ、というような
制限をかけるものばかり。
で、それができない人はどんどん自信を無くしてしまう。
できないこと自体が問題じゃないんです。
本当は、その「できない」ことは
ぜったいに「できないといけないこと」ではないにも
かかわらず、周りの対応を見て
「できない自分はダメなんだ」と思ってしまうのが
まずいんです。
たとえば、
クリスマスやバレンタインなんかのイベント時に
特定の相手がいないことを気に病むとか。
はっきり言って、こういうイベントで
相手と過ごすという設定は、
何かを売り込みたい企業がでっち上げたもの。
もうね、まんまと乗せられてることが
あまりにも多すぎるんです。
そして、仕掛けられてることに気づかずに
過去の自分にマイナス点をつけていくことを
繰り返しているわけです。
たとえ、親や学校などで言われたことであっても
それが自分に合っているかは別問題。
子供のころであれば、
周りに言われたことを何の疑いもせずに
自分の信念として取り込んでしまうのは
仕方ないことですが、
自分から自信を奪っていた観念とは
縁を切りましょう。
過去オールOKにすることで未来に確信が持てる
「~するべき」「~してはいけない」「~は悪いこと」
というような、
聞くと緊張や息苦しさを感じる観念。
自分の体験をジャッジして、自信を失わせる
こういった観念で傷だらけだった過去。
これが未来を信じられない原因です。
今の自分が過去の自分にバツをつけているとしたら、
未来の自分も今の自分にバツをつけることになります。
「あの時の自分(今の自分のこと)が○○だったから、
今の自分(未来の自分のこと)がこんな状態なんだ・・・」
これが延々と繰り返されます。
そうすると、いくら時間が過ぎても
自分に〇をつける日はやってきません。
逆に、過去の自分に〇をつけるということは、
未来の自分から今の自分に〇をつけることになるわけです。
不要な観念によって、自分の過去にバツをつけていた
ことがわかれば、もう過去が黒歴史ということには
ならないですよね。
どんな過去でも、今につながる貴重な体験だったと
思えた時、未来への不安は薄れていくんです。
過去のとらえ直しをする :まとめ
未来に不安を感じているのなら、
まずは自分の過去にバツをつけていないか
振り返ってみる。
そして、なぜバツをつけていたのか考えてみる。
バツをつけていた観念・思い込みを見つけたら
それを手放して過去に〇をつけ直すと、
自分に対する信頼感が増して、
だんだんと未来に光がさしてきます。
ではまた!
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