本当の自分はこんなもんじゃない。
今の仕事は自分に向いていない気がする。
でも、やりたいことが見つからない・・・
気持ちがくすぶったまま、時間だけが流れていく。
「やりたいことが見つからない」とこだわってしまうなら、
こんな考え方にシフトするとラクになります。
やりたいことはなくて当たり前
やりたいことをさがすより、自分のスタイルを追求する
では、この2つを分解していきます。
やりたいことはなくて当たり前
小学校のころから、
「将来の夢は?」などと聞かれたり、
作文を書かされたりしませんでした?
私はほんとにな~んにもなかったんですよね。
で、親から「医者か弁護士がいいよ」といわれて
「じゃ、そう言っとくか」くらいの感じで
夢をでっちあげてました。大ウソつきですw
何かのスポーツに熱中していて、
スポーツ選手になりたい、くらいはありそうですが、
まああこがれといった感じですよね。
ここで問題なのは、
「夢を持たないといけない」
と刷り込まれていること。
そして、その夢は、何かの職業であるという
暗黙の了解がある。
「将来の夢は世界中を旅することです」
とか言っても、
「それってなにも人の役に立ってないよね?」
といった感じ。
子供のころから、「将来の夢=使命」のようなものを
見つけることを要求されてるんです。
でも、経験値や知識が少ない若いうちから
やりたいことを見つけろと言われても、
選択肢が少なすぎる。
それに、自分にぴったりの職業があるというのも幻想です。
向いている、くらいはあるけれど、
やりたいと思ってついた職業でさえ、
やりたくないこともふくまれてます。
なので、職業に自分を当てはめようとして、
「やりたいことさがし」していても、
見つかるわけがない。
いつまでたっても宿題が終わらないから
遊びに行けないみたいなことになってるわけです。
本当はありもしない「やりたいこと」にとらわれて、
その場で足踏みし続ける必要はないんです。
やりたいことをさがすより、自分のスタイルを追求する
ほんとうにやりたいことがあるんだったら、
とっくにやってますよね?
見つけようとしてる時点で違ってるんです。
だから、まずは今いるフィールドで、
自分の持ち味をみがくことに意識を向ける。
たとえば、
丁寧さだったり、分析力だったり、説得力だったり。
そういう才能の芽を、
今の仕事でどう表現し、育てていくか?と考えると、
職業という枠を超えた自己実現につながるんじゃないかと。
もちろん、そのうえでさらに成長したいなら、
転職もアリです。
やりたいこと=職業 じゃないとわかると
気持ちがかるくなりますよ!
ではまた!
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