目の前の仕事に対してモチベーションがわかない。
モチベーション上げないと仕事が進まない!
・・・
そのモチベーション、ほんとに必要ですか?
一番ムダなのは、
モチベーションを無理に上げようと努力すること。
その理由を分解して考えるとこんな感じ。
モチベーションの意味~そもそもモチベーションって?
「やる気」「意欲」「動機」
だいたいこんな意味で使われてますよね。
冒頭の
「目の前の仕事に対してモチベーションがわかない。
モチベーション上げないと仕事が進まない!」は
つまり、
「やる気が出ないからやる気を出さないと仕事ができない」
ということですね?
モチベーションさえあれば何でもできちゃうような
錯覚に陥りがちなんですけど、
ここで考えるべきなのは、
- その仕事は本当にやりたいことなのか?
- すべての仕事にやる気は必要か?
の2点。
以下、このことについて掘り下げます。
その仕事は本当にやりたいことなのか?
もし、その仕事が本当にやりたいことだったら、
やる気とかいう前にとっくにやってますよね?
だから、やる気なんて必要ない。
仕事に限定しないで考えてみるとよくわかります。
たとえば子供がやっているゲームは
やりたいからやってるのであって、
モチベーションを上げないとできない、はあり得ない。
ということは、
やりたくないと思っているからこそ、
やる気出さないといけないわけです。
でも、やりたくないことにやる気出せ、というのも
酷な話。
もう、自分に鞭打って仕事をさせるのはやめましょう。
すべての仕事にやる気は必要か?
とはいえ、やりたくないからやらない!と
すぐに仕事を放りだせるというわけじゃないですよね。
その仕事を、
- 誰かに頼む
- 放っておく
のいずれも不可能なら、どうやって片付けるか?
答えは「瞑想」。
イミわかんないですよね。
つまり心を「無」にして、目の前の仕事に集中、ってことです。
とにかく淡々とこなす。
私も、20年間主婦やってますが、相変わらず家事が大、大、大嫌い。
それでも生き延びてきたのは、
家事を好きになろうとか、松岡修造のように
テンションMAXな状態を作ろうなんて考えたことがないから。
そんなことしたら、とっくにノイローゼですよ。
むしろ、「あ~めんどくせ~!!」と思いっきり
感情を吐き出してから、
「めんどくさいけどやるか。」
と切り替えて、何も考えずに手を動かす。
やる気は全くないまま、です。
仕事に対してモチベーションがなくても
全然OK。
やる気のない自分でいいんです。
モチベーションは上げなくていい :まとめ
ということで、
一番ムダなのは、
モチベーションを無理に上げようと努力すること。
そもそも本当はやりたくないからこそ、
やる気が必要だと思っている。
やりたくないことをどうしても
自分がやらないといけないなら、
心を「無」にして、目の前の仕事に集中する。
モチベーションは不要。やる気ない自分でもOK。
ではまた!
コメント