「ストレスが病気の原因になっている」
結構この考え方、一般的ですよね?
経産省の”健康経営”推進(圧力?)で、
企業も従業員のストレスチェックとか
してるみたいですが。
ストレスチェックテストってやってみたこと
あります?
わたしもいちおうカウンセラーの端くれとして
ストレスチェックシート持ってますけど、
まったく使ってないです。
ちなみにこんな感じのものです。
・・・
あなたの最近の状態を思い起こしながら下記の15個の質問に答えてください。
当てはまると感じるものにチェックをしましょう。
- 体がだるくて疲れやすい
- 最近思い通りにいかないことが多い
- いくら寝ても寝たりない感じがする
- ついイライラしてしまう
- やる気が出ない
- 人と話すのが億劫である
- 最近、風邪をひきやすい
- 食欲がない
- お酒の量が増えた
- 何かショックなことがあると一人で抱え込んでしまう
- 考えがうまくまとまらない
- ちょっとしたことでも腹が立つ
- すべてを投げ出して逃げたくなる
- 目覚めが悪い
- 怒りの感情をためこんでしまう
・・・
チェックが多い人はストレスたまってると自覚しよう、
ってことなんでしょうけど、うちの娘(JKです)
9番以外ほとんど毎日上記の苦情をのたまわってますよ?
どうすんの?
で、これって
「ストレスたまってる自分は病気予備軍」
だと認識させられて、よけいに心身をむしばまれる
だけなんじゃないですかね?
そういえば、3年ぐらい前かな、
メンタリストDaigoさんが講演で
こんなこと言ってましたね。
スタンフォード大学の先生によれば、
「ストレスは体に悪い」
➡そう思うことが悪い。
ストレスに対する考え方が問題。
実験で、強烈なストレスを与えたグループの中の一部に
ストレスを感じなかった人々に比べて
免疫力上昇、脳が成長し寿命が延びている人たちがいた。
彼らはストレスを力に変えていた、つまり
どれくらいストレスを感じたかを意識するのではなく、
そのストレスを乗り越えて手に入れたものは何かを考え、
成長に変えられたのだ。
そのように考え方を変えることで
ストレスホルモンの種類が変わっていた。
一般的にストレスホルモンといわれ老化やうつを誘発する
コルチゾールではなく、
アンチエイジングの効果をもたらすDHEAが
出ていた。
マイナスと思われることでも、プラスの側面を見出すことで、
乗り越えることができるってことですね~
ということで、
究極のストレス対処法は、
ストレスは成長の材料ととらえよう!
ではまた!
コメント