仕事ができる人が陥りがちな勘違い

仕事ができる ネオ・仕事観

男性が家事や育児に協力するのが一般的になってきてますよね。

とくに子供が生まれると、男性の協力なしでは

ルーティーンを回せないことも多いです。

昨日発見した記事にこんなものが。

 

「どんなパパも“ポンコツ化”する」なぜ日本の子育て世代はこんなにも大変なのか? | 文春オンライン
友だちが妊娠した時にアドバイスしたいのは友だち自身ではなく、むしろその隣にいる「友だちの夫」――。「どうか、これだけは覚えておいてほしい」という先輩ママの血が通った言葉たちを、“これからパパになる夫た…

 

この記事で言われているのが、

男性は思い通りにならない育児を前に

無力感を覚える。

「仕事のように成果を出すこと」以外の価値を見出すために

自分を変える必要がある。

ということ。

 

仕事ができる人ほど育児のようなカオスな状況に

自信を失うことになるけど、それは勘違いを解くための

重要な機会だったりします。

 

コントロールできるのは自分だけ

なまじ仕事をバリバリこなせるような人は、

自分の能力に自信があるから

自分でなんでもコントロールできるという錯覚に陥りがち。

”コントロールできる”状態がデフォルトだと

勘違いしたまま周りを支配しようとしてしまいます。

特に家族や自分より立場が低い(と思っている)人に対して、

気づかないうちにイタイ人になってしまうんです。

 

一方で、どんなコントロールも無効化してしまう赤ちゃんに

振り回されて、今まで積み上げてきた自己有能感が

ダダ下がり・・・なんてことになります。

 

でも、これは逆にチャンスです。

育児で計算通りにいかないことに翻弄され続けると、

そんな支配的な考え方から脱却できるかもしれないから。

もっとも、育児にまともに向き合えばの話ですが。

 

社会的評価で武装しなくていい

とくに男性は、社会的な評価で自分の価値が決まると

思われてますよね。なので、仕事ができることは

重要なファクターです。

でも、そうやって武装し続けても太刀打ちできない問題

(育児もそうですが)にぶち当たるときもあります。

当然評価なんかに結びつかないし、力不足を感じざるを得ない状況。

 

そんな時に「男のくせに情けない」とか

「かっこ悪い」とか思う必要はないんじゃないかと。

冒頭の記事では、「ポンコツ化」と言ってますが、

ぜんぜんポンコツなんかじゃない。

 

男性だからこうでなくては、と思うほど

思い通りにならない子供にイラつくし、そもそも

育児に正解なんてないです(我が家も実証済みw)。

子育てはカオス状態がデフォルトですよ。

 

だから、極論言えば、両性具有的な生き方だって

OKなんじゃないでしょうか。

 

取引している業者の担当、Kさんの話。

久しぶりに連絡したら、Kさんの後任の方が来られたので

「Kさんはどうされたんですか?」

と聞いたら、退職されたとのこと。

お客さんへの対応も、社内での評判も申し分ない人だったので

すごく驚きました。

後任の方の話では、奥さんが昇格したので

もともと子供が大好きだったKさんは主夫になったそう。

子供との時間が増えるのがとてもうれしいと言っていたとのこと。

 

まさにKさんは、社会的評価を超えた自然体の魅力を持った人でしたね。

 

「仕事ができる人」という看板を外してみる:まとめ

もちろん、一般的には仕事ができる人のほうが

社会から必要とされるわけですから

成果を出すために努力するのは当然のことです。

でも、そこで得た社会的評価だけで生き延びようとするのは

かなりハードだし、必ず壁にぶち当たります。

そう考えると、育児はある意味男性にとって、

能力主義の世界の外側でも生きていけるための

洗礼のようなものかもしれませんね。

 

カオス状態の中でもまれて、

イケてないと思う自分も受け入れる。

 

ではまた!

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